top of page
歯医者

ブログ

blog
検索

離乳完了期(歯食べ期・食具食べ期)とは?自分で食べる力を育てる大切な時期

  • 執筆者の写真: fukushimafdcinfo
    fukushimafdcinfo
  • 7月21日
  • 読了時間: 2分

離乳完了期は1歳〜1歳6か月頃にあたり、「歯食べ期」や「食具食べ期」と呼ばれます。この時期は前歯や奥歯が少しずつ生え始め、歯ぐきだけでなく歯も使いながら食べ物を噛む練習を行います。また、自分で食べる力を身につけるための重要な時期でもあります。

食事回数は1日4回が目安です。朝・昼・夕の3回の食事に加え、1回の間食を取り入れます。ただし、間食は「おやつ」ではなく、成長に必要な栄養を補うための補食として考えることが大切です。おにぎり、さつまいも、果物、チーズなど、栄養のある食品を選びましょう。

この時期は手づかみ食べを続けながら、スプーンやフォークを使う練習を進めます。上手に使えなくても問題ありません。自分で食べ物をすくい、口へ運る経験を積み重ねることで、食具操作の基礎が身についていきます。

また、自分に合った「一口量」を学ぶことも重要です。一度にたくさん口へ入れすぎると、噛みきれなかったり飲み込みにくくなったりします。食具を使いながら適切な量を覚えることで、安全に食べる力が育まれます。

食事では「自分で食べたい」という気持ちを大切にしましょう。時間がかかったり、こぼしたりすることもありますが、自立した食行動の発達には欠かせない経験です。大人がすべて手伝うのではなく、必要な時だけサポートすることがポイントです。

さらに、食事中の姿勢もお口の発達に大きく関係します。椅子に深く座り、足裏が床や足台、補助板にしっかりつくようにしましょう。足元が安定すると身体が支えられ、噛む力や飲み込む力を十分に発揮できます。

離乳完了期は、食べ物を噛む力、自分で食べる力、食具を使う力を身につける大切な時期です。楽しい食事の時間を通して、お子さまの成長を温かく見守っていきましょう。


筆者:福島ファミリーデンタルクリニック 院長 歯科医師 増田貴行

 
 
 

最新記事

すべて表示
幼児食(後期)は「噛む力」と「食事のマナー」を育てる大切な時期

幼児食(後期)は、食べる機能がさらに発達し、大人の食事へ近づいていく大切な時期です。この頃には奥歯を使ってしっかり噛めるようになり、食事のマナーや食具の使い方も少しずつ身につけていきます。 食事の目安は1日4回(3回の食事+1回の間食)です。間食はおやつではなく、成長に必要な栄養を補う「補食」と考えましょう。おにぎりやチーズ、ヨーグルト、果物などを取り入れることで、活動量が増える幼児期のエネルギー

 
 
 
幼児食(前期)は「自分で食べる力」を育てる大切な時期

離乳食が完了すると、いよいよ「幼児食(前期)」へと移行します。この時期は、食べ物から栄養を摂るだけでなく、「噛む力」「食べる意欲」「食事のマナー」を身につける大切な時期です。 幼児食(前期)の目安は、1日4回(3回の食事+1回の間食)です。間食はお菓子ではなく、補食として不足しやすい栄養を補う役割があります。おにぎりやさつまいも、チーズ、ヨーグルト、果物などがおすすめです。 この頃になると、前歯が

 
 
 
離乳後期(歯ぐき食べ期・手づかみ食べ期)の大切な役割

離乳後期は生後9〜11か月頃にあたり、「歯ぐき食べ期」や「手づかみ食べ期」と呼ばれています。この時期は、舌だけでなく歯ぐきを使って食べ物をつぶしながら食べる練習をする大切な時期です。また、自分で食べようとする意欲が育ち、お口の機能だけでなく手や指の発達にも大きく関わります。 離乳後期の食事回数は1日3回が目安です。母乳は食後に加えて欲しがるだけ与え、ミルクは食後に加えて1日2回程度与えます。生活リ

 
 
 

コメント


2921788_m.jpg

お問い合わせ

clinic
ご予約・ご相談はこちらから

【24時間受付】

【受付時間9:00〜13:00/15:00〜19:00 木・日祝休】

bottom of page