離乳中期(舌食べ期)とは?食べる力を育てる大切な時期
- fukushimafdcinfo
- 7月13日
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離乳中期は生後7〜8か月頃にあたり、「舌食べ期」と呼ばれています。この時期の赤ちゃんは、舌と上あごを使って食べ物をつぶしながら飲み込む練習を始めます。将来の「噛む力」や「飲み込む力」の基礎を作る大切な時期です。
離乳中期になると、食事回数は1日2回が目安になります。母乳は食後に加えて欲しがるだけ与え、ミルクは食後に加えて1日3回程度が一般的です。栄養補給だけでなく、食事のリズムを作ることも大切な目的になります。
この時期の食べ物の硬さは、舌でつぶせる豆腐くらいが目安です。おかゆであれば全粥(7倍がゆ程度)、野菜や果物はやわらかく煮て細かく刻みます。赤ちゃんが口をもぐもぐ動かしているかを観察し、丸飲みになっていないか確認しましょう。
また、食べ方を育てるためには姿勢も非常に重要です。食事の際は椅子にしっかり座り、足裏が床や足台、補助板にしっかり接するようにしましょう。足がぶらぶらしていると身体が安定せず、舌や口の動きが十分に発達しにくくなります。背筋を軽く伸ばし、少し前かがみになれる姿勢が理想的です。
赤ちゃんが自分でスプーンに興味を示したり、食べ物に手を伸ばしたりすることも増えてきます。多少汚れても構いませんので、「食べることは楽しい」という経験を積ませてあげましょう。
離乳中期は栄養を摂るだけでなく、お口の機能を発達させる大切な時期です。適切な食材の硬さや姿勢を意識しながら、赤ちゃんの成長を温かく見守っていきましょう。
筆者:福島ファミリーデンタルクリニック 院長 歯科医師 増田貴行


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