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子どもが前歯ばかりで噛むのはなぜ?奥歯で噛まない原因と対策

執筆者の写真: fukushimafdcinfo
fukushimafdcinfo
10月21日
読了時間: 3分

福島区鷺洲の歯科医院「福島ファミリーデンタルクリニック」です。

お子さまが食事をするとき、前歯ばかりで噛んでいて、奥歯を使っていないように感じたことはありませんか?

食べ物を前歯で噛み切ることは大切ですが、奥歯には食べ物をすりつぶし、飲み込みやすい状態にする重要な役割があります。奥歯をうまく使えない背景には、食べる機能の発達や食事環境、お口の中のトラブルなどが関係している場合があります。

今回は、子どもが前歯ばかりで噛み、奥歯を使わない原因と対策について解説します。

1.歯ぐき食べ期の学習不足

離乳食の進行に伴い、歯ぐきで食べ物をつぶす経験を積み、徐々に奥歯を使った咀嚼へと発達していきます。この時期に食材の硬さや大きさが発達段階に合っていなかったり、十分に噛む経験が少なかったりすると、奥歯を使った食べ方を身につけにくいことがあります。

対策:お子さまの発達に合わせて食材の硬さや大きさを調整し、無理なく噛む経験を積めるようにしましょう。柔らかすぎる食事ばかりに偏らず、歯ぐきでつぶせる食材などを取り入れることも大切です。ただし、丸くて硬い食材など、窒息の危険がある食品には注意し、食事中は必ず見守りましょう。

2.食事中の姿勢が悪い

食事中に背中が丸まっていたり、体が傾いていたりすると、頭や顎の位置が安定せず、噛む動作がしにくくなることがあります。

対策:椅子に深く座り、背中を安定させて食べられる環境を整えましょう。テーブルの高さも確認し、食器を無理なく見られる位置に置くことがポイントです。足がぶらぶらしないよう、足置きなどを活用しましょう。

3.足が床についていない

足が床や足置きについていないと、体が不安定になりやすく、食事に集中しにくくなることがあります。姿勢が安定しないことは、噛む動作にも影響する可能性があります。

対策:椅子の高さを調整し、足裏全体が床や足置きにしっかりつくようにしましょう。膝と股関節が無理のない角度になるよう調整し、安定して食べられる環境をつくることが大切です。

4.奥歯のむし歯や痛み

奥歯にむし歯がある場合、噛んだときの痛みや違和感を避けるために、前歯ばかりを使っている可能性があります。奥歯のむし歯は、見た目だけでは気づきにくいこともあります。

対策:奥歯を使いたがらない状態が続く場合は、歯科医院でむし歯や歯ぐきの状態、噛み合わせなどを確認しましょう。むし歯が見つかった場合は、適切な治療を受けることが大切です。

まとめ

子どもが前歯ばかりで噛む原因には、食べる機能の発達、食事中の姿勢、足の位置、奥歯のむし歯など、さまざまな要因が考えられます。

大切なのは、無理に奥歯で噛ませるのではなく、お子さまの発達に合った食事と環境を整え、お口の状態を確認することです。

福島区鷺洲の福島ファミリーデンタルクリニックでは、お子さまのお口の健康や食べる機能についてのご相談も承っています。奥歯を使わない、噛み方が気になるなどのお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

筆者:福島ファミリーデンタルクリニック 院長 歯科医師 増田貴行

 
 
 

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