体の成長とお口の成長はつながっています
- fukushimafdcinfo
- 3 時間前
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赤ちゃんのお口の成長は、歯が生えることだけではありません。実は、体の発達とお口の機能の発達は密接に関係しています。
「食べる」「飲み込む」「話す」といったお口の機能は、首や体幹、手足の発達とともに成長していきます。そのため、お口だけを見ていても十分ではなく、体全体の発達を理解することが大切です。
今回は、赤ちゃんの体の成長とお口の成長の関係についてご紹介します。
仰向け姿勢と首が座る時期
生後間もない赤ちゃんは、ほとんどの時間を仰向けで過ごします。
この時期のお口の特徴は、唇・顎・舌が一まとまりになって動くことです。まだ細かい動きは難しく、哺乳に必要な動きが中心となります。
母乳やミルクを飲むために、唇で乳首を包み込み、舌と顎を一緒に動かして吸う動作を行います。
また、首が座ってくることで頭部が安定し、飲み込みの機能も少しずつ発達していきます。
寝返り・ずりばい・はいはいの時期
赤ちゃんが寝返りやずりばい、はいはいを始めると、全身の筋肉が発達し始めます。
特に体幹がしっかりしてくることで、お口の動きにも変化が現れます。
この頃になると舌の動きが力強くなり、上下だけでなく前後左右へ動かせるようになります。
舌の発達は離乳食を進めるうえで非常に重要です。食べ物を口の中でまとめたり、飲み込みやすい位置へ運んだりする役割があります。
はいはいは顎や首周りの筋肉発達にも良い影響を与えるため、十分に経験することが望ましいとされています。
一人座り・つかまり立ちの時期
一人で座れるようになると上半身が安定し、手の動きも発達します。
この時期になると手づかみ食べが始まります。
手づかみ食べは単に食べ物で遊んでいるわけではありません。食べ物の大きさや硬さ、感触を学び、自分で口へ運ぶための大切な発達過程です。
また、座位が安定することで飲み込む姿勢も整いやすくなります。
食べることは、お口だけでなく全身を使う動作です。体幹が安定することで、唇や舌、顎がより効率よく働けるようになります。
お口の発達は全身の発達から
「しっかり噛めない」「飲み込みが苦手」「口がぽかんと開いている」といった症状は、お口だけの問題ではなく、体の発達が関係していることもあります。
赤ちゃんの成長は一人ひとり異なりますが、体の発達とお口の発達は順番に積み重なりながら進んでいきます。
そのため、はいはいを十分に経験することや、手づかみ食べを見守ることも、お口の健全な発達につながります。
福島区鷺洲の福島ファミリーデンタルクリニックでは、虫歯予防だけでなく、お子さんのお口の機能発達や食べる力のサポートにも取り組んでいます。お子さんのお口の発達で気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
筆者:福島ファミリーデンタルクリニック 院長 歯科医師 増田貴行


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