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【離乳初期「口唇食べ期」とは?お口の発達の第一歩】

  • 執筆者の写真: fukushimafdcinfo
    fukushimafdcinfo
  • 7月6日
  • 読了時間: 2分

離乳食を始める時期は、赤ちゃんがお口を使って食べる練習を始める大切な時期です。離乳初期(生後5~6か月頃)は「口唇食べ期」と呼ばれ、食べる機能の発達において重要なステップとなります。

この時期の離乳食は、栄養補給だけでなく「食べることに慣れる」ことが目的です。なめらかにすりつぶした状態の食べ物を、上唇を使って取り込み、口を閉じて飲み込む練習を行います。

離乳食開始時の食事回数の目安は1日1回です。赤ちゃんが慣れてきたら、開始から約1か月後を目安に1日2回へ進めていきます。母乳やミルクは引き続き栄養の中心となるため、欲しがるだけ与えて問題ありません。

また、離乳食は月齢だけで判断するのではなく、全身の発達状況を確認することも大切です。離乳食開始の目安として、以下のような発達がみられることが挙げられます。

・首がしっかり座っている・安定して手足を自由に動かせる・腹ばいができる・物を握る、つかむことができる・支えがあれば座れる・大人の食事に興味を示す

これらは食べるために必要な姿勢や運動機能が育ってきたサインです。

口唇食べ期では、スプーンを口の中へ押し込むのではなく、赤ちゃん自身が上唇を使って食べ物を取り込めるようにすることが大切です。この経験が、将来の「噛む」「飲み込む」といった口腔機能の発達につながります。

離乳食の進み方には個人差があります。周囲と比較するのではなく、お子さまの発達に合わせてゆっくり進めていきましょう。

福島ファミリーデンタルクリニックでは、お子さまのお口の発達や食べる機能に関するご相談も承っています。気になることがありましたらお気軽にご相談ください。


筆者:福島ファミリーデンタルクリニック 院長 歯科医師 増田貴行

 
 
 

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