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小児の食事の際、噛んでる時間が長すぎる?短すぎる?

  • 執筆者の写真: fukushimafdcinfo
    fukushimafdcinfo
  • 5月18日
  • 読了時間: 3分

お子さまの食事中に、「なかなか飲み込まない」「ずっと口の中に食べ物を入れている」「逆にほとんど噛まずに飲み込んでいる」と感じたことはありませんか?実は、噛む時間が長すぎても短すぎても、お口の機能発達に問題が隠れている場合があります。

食事は単に栄養を摂るだけでなく、顎や舌、唇、咀嚼筋を育てる大切なトレーニングでもあります。特に小児期は、食べ方によって将来の歯並びや口腔機能に影響することがあります。

まず、「噛む時間が長すぎる」場合についてです。

一般的に、口に食べ物を入れてから飲み込むまでに30秒以上かかる場合や、肉類・繊維質の食べ物をいつまでも口に溜め込んでしまう場合は注意が必要です。また、食事中にテレビやタブレットを見ていて集中していないケースもあります。

原因としては、・噛む力が弱い・舌や唇の動きが未熟・歯並びや噛み合わせの問題・飲み込む機能の未発達などが考えられます。

特に、柔らかい食事ばかり続くと咀嚼筋が十分に発達せず、「噛むこと」が苦手になることがあります。その結果、口の中に食べ物を溜め込みやすくなります。

一方で、「噛む時間が短すぎる」場合にも注意が必要です。

例えば、・噛む回数が5回以下・口に入れてから10秒未満で飲み込む・口を開けたまま噛んでいるなどは、しっかり咀嚼できていない可能性があります。

早食いのお子さまは、食べ物を十分にすり潰せていないため、胃腸に負担がかかることがあります。また、丸飲みの習慣が続くと、顎の発達不足や歯列不正につながる場合もあります。

さらに、げっぷが多いお子さまは、口を開けて食べているケースが少なくありません。口を開けて噛むと、食事中に空気を一緒に飲み込みやすくなり、げっぷの原因になります。口呼吸の習慣があるお子さまにもよく見られる特徴です。

では、どのような対策を行えば良いのでしょうか?

まず大切なのは、「口を閉じて噛む習慣」を身につけることです。保護者の方が「お口閉じてカミカミしようね」と優しく声かけを行うだけでも効果があります。

また、・一口量を少なめにする・食事中はテレビや動画を消す・少し歯ごたえのある食材を取り入れる・左右均等に噛む練習をする・姿勢を整えて食べるなども重要です。

特に姿勢は大切で、足がブラブラしていると噛む力が安定しません。足裏をしっかり床につけることで、咀嚼しやすくなります。

さらに、口呼吸がある場合は鼻呼吸を意識することも重要です。鼻づまりやアレルギーが原因の場合もあるため、必要に応じて耳鼻科との連携が必要になることもあります。

食べ方の問題は、「そのうち治るだろう」と思われがちですが、放置すると歯並びや摂食嚥下機能に影響することがあります。「食べるのが極端に遅い」「丸飲みが多い」「口を開けて噛んでいる」「げっぷが多い」など気になる様子があれば、早めに歯科医院で相談することをおすすめします。

福島区鷺洲の歯科医院「福島ファミリーデンタルクリニック」では、小児歯科だけでなく、お子さまのお口の機能発達や食べ方のサポートにも力を入れています。食事の際の噛み方が気になる方は、お気軽にご相談ください。

筆者:福島ファミリーデンタルクリニック 院長 歯科医師 増田貴行#大阪市 #福島区鷺洲 #歯医者 #子供 #高齢者 #摂食嚥下 #訪問診療 #訪問歯科診療 #ホワイトニング

 
 
 

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