子供のお口回りに過敏がありませんか?
- fukushimafdcinfo
- 4月25日
- 読了時間: 3分
「歯みがきを嫌がる」「口の周りを触られるのを極端に嫌がる」「食べられるものが限られている」——このような様子が見られる場合、“お口周りの過敏(触覚過敏)”が関係している可能性があります。
触覚過敏とは、皮膚や粘膜への刺激に対して過剰に反応してしまう状態のことを指します。実はそのメカニズムはまだ完全には解明されていませんが、脳における神経伝達や情報処理の特性が影響していると考えられています。
特に小さなお子様の場合、「不安」や「緊張」が強いと、この過敏さはより顕著になります。つまり、ただ“わがまま”や“好き嫌い”として片付けてしまうのではなく、子供なりの感じ方の違いとして理解することがとても大切です。
不安を和らげることが第一歩
お口周りの過敏に対して最も重要なのは、「安心できる環境づくり」です。無理に歯みがきをしようとしたり、嫌がる食べ物を強制したりすると、かえって過敏さを強めてしまうことがあります。
例えば、お子様が安心できるぬいぐるみやタオルを持たせるだけでも、不安が軽減されることがあります。また、保護者の方が落ち着いた声かけをすることで、「怖くない」「大丈夫」と感じられるようになります。
無理にやらせないことも大切
歯みがきや食事の場面で過敏な反応が見られる場合、「やらせなければ」と焦る気持ちもあると思います。しかし、無理に保護者が行うのではなく、お子様自身に任せてみることも一つの方法です。
例えば、最初は歯ブラシを口に入れるだけでもOKとし、徐々に慣れていくステップを踏むことが重要です。「できた」という成功体験が、不安の軽減につながります。
専門機関への相談も選択肢に
過敏の程度が強い場合や、日常生活に大きな影響がある場合には、療育センターや小児科などの専門機関に相談することも大切です。専門的な視点から、お子様に合った関わり方やトレーニング方法を提案してもらえます。
歯科医院でも、お口の機能や発達の観点からサポートすることが可能です。無理のない範囲でのトレーニングや、安心して通える環境づくりを心がけています。
保護者の理解が子供の安心につながる
お子様の過敏な反応は、「性格」ではなく「特性」であることが多くあります。保護者の方がその特性を理解し、寄り添う姿勢を持つことが、お子様の安心と成長につながります。
福島区鷺洲の歯科医院「福島ファミリーデンタルクリニック」では、お子様一人ひとりのペースに合わせた診療を大切にしています。気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。


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