お子様のお食事の際、足の位置気にしていますか?
- fukushimafdcinfo
- 2月27日
- 読了時間: 3分
普段、私たちは何気なく食事をしています。しかし「食事中の姿勢」について、どれだけ意識しているでしょうか。特に見落とされやすいのが“足の位置”です。
こんにちは。福島区鷺洲の歯科医院「福島ファミリーデンタルクリニック。」です。今回は小児歯科の視点から、お子様の食事姿勢と足の位置の重要性についてお話しします。
■ 大人は足がついているのが当たり前
大人が食事をする際、ほとんどの場合、足は床についています。足裏が安定していることで体幹が安定し、自然と正しい姿勢が保たれます。その結果、咀嚼(そしゃく)や飲み込みがスムーズに行われます。
ところが、お子様の場合はどうでしょうか。
■ 子供は足がぶらぶらしていませんか?
ご家庭のダイニングチェアは大人用に設計されていることが多く、子供が座ると足が床につかないことがよくあります。また、成長によって足の長さが変化するため、常にぴったり合う椅子を用意するのは難しいのが現実です。
しかし、足がつかない状態では体幹が安定せず、
・姿勢が崩れる・集中力が続かない・丸のみしやすい・咀嚼回数が減る・飲み込みが弱くなる
といった影響が出ることがあります。
■ 足がつくことで得られるメリット
足裏がしっかりと床や足台につくことで、体幹が安定し、咀嚼筋も効率よく働きます。これにより、
✔ 食事時間の短縮✔ 集中力の向上✔ 咀嚼回数の増加✔ 飲み込み機能の強化
といった効果が期待できます。
特に成長期のお子様にとって、正しい姿勢での食事は顎の発達や歯並び、さらには摂食嚥下機能の発達にも影響します。
■ 足台の活用をおすすめします
必ずしも高価な椅子を購入する必要はありません。足が床につかない場合は、足台や踏み台を活用するだけでも十分効果があります。
ポイントは
・足裏全体がしっかりつく・膝が約90度になる・背中が丸まらない
この3点を意識することです。
■ 姿勢は口腔機能発達と直結する
小児歯科では、虫歯治療だけでなく「口腔機能発達」も重視しています。食事姿勢が悪い状態が続くと、口呼吸や舌突出癖、異常嚥下につながる可能性もあります。
日々の食事は、実は“トレーニングの場”でもあります。毎日の積み重ねが、お子様の将来の口腔機能を左右します。
「最近よくこぼす」「食事に時間がかかる」「丸のみしている気がする」など気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
足の位置を見直すことが、お子様の健やかな成長への第一歩になります。


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