子供の歯並びと姿勢の関係
- fukushimafdcinfo
- 6 日前
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「噛む力」は全身とつながっています
「歯並びは遺伝だから仕方がない」「大きくなれば自然に整うだろう」このように考えられる保護者の方は少なくありません。しかし実際には、子供の歯並びと日常の姿勢・体の使い方には深い関係があります。小児歯科の視点から見ると、歯並びはお口の中だけの問題ではなく、全身の成長や生活習慣と密接につながっています。
噛むことと全身の筋肉・骨の連動
噛む動作は、顎の筋肉だけで行われているわけではありません。頭・首・肩・背中・骨盤に至るまで、全身の筋肉や骨格がバランスよく連動してはじめて、正しい噛み合わせが保たれます。そのため、姿勢が崩れると顎の位置がずれ、歯並びや噛み合わせにも影響を及ぼす可能性があります。
歯並びに影響しやすい姿勢や習慣
成長期の子供に多く見られる、歯並びに影響を与えやすい姿勢や生活習慣には次のようなものがあります。
猫背の姿勢背中が丸くなると頭が前に出やすくなり、下顎の位置が不安定になります。
うつぶせ寝・横向き寝顎や顔の一部に偏った力がかかり、顎の成長バランスが崩れやすくなります。
足が床につかない椅子に座る体が安定せず、無意識に前かがみになりやすくなります。
足を組む癖骨盤の歪みにつながり、結果的に噛み合わせにも影響することがあります。
これらは一見すると歯とは関係のない習慣に思えますが、日々の積み重ねが顎の成長や歯の並ぶスペースに影響を与えることがあります。
成長期だからこそ姿勢の見直しが重要
子供の骨や筋肉は柔軟で、良くも悪くも環境の影響を受けやすい時期です。逆に言えば、成長期は改善のチャンスでもあります。正しい姿勢で座る、よく噛んで食べる、足がしっかり床につく椅子を使うといった基本的な生活習慣を整えることで、顎の健やかな発育をサポートできます。
歯科医院でできるサポート
歯科医院では、歯並びだけでなく、噛み合わせや顎の動き、口周りの筋肉の使い方なども確認します。必要に応じて、姿勢や生活習慣へのアドバイスを行うこともあります。
福島区鷺洲の歯科医院「福島ファミリーデンタルクリニック」では、小児歯科を通じてお子さまの成長を総合的にサポートし、将来につながる口腔環境づくりを大切にしています。歯並びが気になり始めたら、早めのチェックと相談が大切です。
筆者:福島ファミリーデンタルクリニック 院長 歯科医師 増田貴行
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